な~る な~る な~る

エッセイ

 新潟のラジオでパーソナリティを務める遠藤麻理さんのエッセイになります。現在もFM新潟でご活躍されていますが、やはり私にとってはFM PORTのモーニングゲートのイメージが強いですね。

 話が上手なのはもちろんですが、とても個性的な方で大変面白い方なのでラジオを聞いたことがないかたは是非一度聞いてみて下さい。

 今回の書籍は新潟日報での連載をまとめたものになりますが、四季折々の時節ネタ満載になっていますので、遠藤麻理さんをご存じのかたはもちろん、知らない人にもおすすめの一冊です。

作品情報

書 名:な~る な~る な~る
副 題:なんとかなる なるようになる なんとでもなる
発行日:2023年11月18日 第1刷発行
著 者:遠藤麻理
発行所:株式会社 新潟日報社
定 価:税別1,500円
ISBN:978-4-86132-843-5

作品概要

 FM PORT時代からの遠藤麻理さんの日常が、独特の切り口で書かれています。多少ネタバレになりますが、日帰り銭湯にて他人のおば様達の会話や行動から勝手に心の中で人生の師匠と仰いだり、テレビの星座占いのやりかたにケチをつける自分自身の面倒臭さを語ったり、お正月に親戚の子供たちにお年玉を上げるときはゲームで自分に勝たないと上げないエピソードなどです。

 FM PORT時代からの連載になるためFM PORTでの失敗エピソードや溢れるFM PORT愛も存分に書かれています。

 総224ページですが、新潟日報での連載をまとめたものですので一話一話は短く隙間時間にはぴったりだと思います。

まとめ

 私の文章力ではうまく遠藤麻理さんの魅力をお伝え出来ないのが残念なのですが、本当に楽しい方で、現在担当のラジオ番組『四畳半スタジオ』は昼間にやられているのでリアルタイムで聞けないのが残念です。

 新潟の話題が満載の一冊ですが、新潟を知らない人にもきっとおすすめだと思います。もしかしたら、女性のかたのほうが刺さるのかもしれません。

 遠藤麻理さんは他にも書籍を出されていますので、他の書籍も読んでみたいですね。

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